予防処置ついて
口内の健康を維持するため
定期的な予防メンテナンスを
歯周病やむし歯などの疾患が重症化すると、糖尿病、がん、血管疾患など全身疾患のリスクが高まると言われています。歯と全身の健康には関わりがあるため、歯の健康を保つことで全身の健康を守りましょう。日々のブラッシングなどご自身でできるケアに加えて、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが重要です。また、口臭や着色汚れなどは相手に与える印象も変わるため、健康で綺麗な歯を維持するように心掛けましょう。
CONSULTATION こんな場合はご相談ください
- むし歯を予防したい
- 歯石が気になる
- 歯周病を予防したい
- 定期的に検診を受けたい
- 口臭が気になる
- 歯の着色汚れが気になる
- 正しい歯磨きの方法が知りたい
予防の大切さ
スウェーデンなどの歯科先進国では、定期的に歯科医院で検診を受けることが習慣化されています。80歳時の残存歯数は20本以上であり、意識の高さが数字に現れています。対して日本は、定期的に歯科医院で検査を受けている方は2%程度と言われており、歯科先進国との差は歴然です。当院では、患者さまのご意見をよく聞き、分かりやすく説明することに力を入れています。ぜひ一度当院までお越しいただき、ご自身の口内の状態をチェックしましょう。
当院の予防処置
徹底的に歯をクリーニングできる
エアフローを導入しています
歯磨きでは落とすことが難しいプラークや着色汚れ、ヤニ汚れも、細かいパウダー粒子を吹き付けることで短時間のうちにキレイにすることができるエアフローを導入しています。歯と歯ぐきの健康のためにもエアフローによるクリーニングをおすすめしています。
プロフェッショナルケア
口腔環境検査(ミルキン)
治療や処置の前には、お口の中の環境を検査します。口内状態を把握することで、歯周病、むし歯、噛み合わせなど主な疾患へのリスク、今後注意すべきことなどを確認することができます。当院では、ミルキンと呼ばれる口内細菌チェッカーを導入しており、顕微鏡で拡大してスマートフォンでご確認いただくことも可能です。
SRP
スケーリングとルートプレーニングの略であり、2つの処置を組み合わせた方法です。歯石や歯垢などの蓄積汚れを除去し、歯の表面を滑らかにすることができます。
PMTC
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略です。歯科医師、歯科衛生士などプロの手によって、専用の洗浄器具を用いて、徹底的に歯の洗浄をします。歯や歯周ポケットなどの歯石や歯垢を除去することでむし歯や歯周病の予防ができ、歯がつるつるになります。
ブラッシング指導
予防の基本は毎日のブラッシングです。口内環境に大きな影響を与えるため、正しい方法で行う必要があります。歯の形、ブラシの当て方、歯ブラシの選び方など、基本的なことから専門的な内容まで丁寧に分かりやすくお伝えいたします。
セルフケア
歯磨き
毎日ブラッシング指導を受けた正しい方法で歯磨きを行いむし歯や歯周病を予防し、健康な歯を守りましょう。
補助清掃用具の活用
デンタルフロスや歯間ブラシなどの清掃補助用具を使用することで、歯と歯の間の磨き残した汚れまで除去することができます。歯磨きと併せて行うようにして、お口の中を清潔に保つようにしましょう。
食習慣の見直し
食事と食事の間隔が短いダラダラ食い、糖分の摂り過ぎもむし歯や歯周病のリスクが高まります。一度食習慣の見直しを行い、むし歯や歯周病菌がよりつきにくい環境を作りましょう。
詰め物・被せ物は予防効果の高い
セラミックがおすすめです
審美性が高いだけではない
セラミック治療
むし歯を削った場合、一般的には金属の詰め物や被せ物を行いますが、金属は唾液による溶け出しや膨張、収縮も起こりやすいためむし歯リスクが高くなってしまいます。一方セラミックは、歯垢が付着しにくく、適合性が良いことから歯との間にすき間も生じませんので、予防効果も高い素材です。